古めのiPhoneでゲームアプリを起動できても途中で落ちる。RAM容量をチェック

最近よく相談されるのが、ゲームアプリをインストールして起動はできるのに、少し進むといきなりアプリが終了する現象。

そんなときは、ゲームアプリサイトのFAQに原因や対処方法が記述されています。でも意外に記述が無いんですよね。あっても見つけにくかったり。

経験上、いきなりアプリが終了するのはRAM容量不足が原因。

機種名を尋ねてRAMが1GB以下の場合、実際に動作確認をしてから回答しています。こんなときのために、複数のiPhoneを持っているようなものです。

シリーズごとのiPhoneのRAM容量

RAM 1GBはiPhone6、iPhone5s、iPhone5c、iPhone5。

iPhone4sまで遡ると0.5GB。

RAM 2GBはiPhone6s、iPhone7、iPhone8、初代SE。

RAM 3GBはX,XR,SE第2世代。

RAM 4GBはXS,11

iPhone12シリーズは4GB～6GB。

ここ数年急激にRAM容量が増加しています。RAMに余裕ができれば内容を充実させたくなるのがゲーム開発者。今後、外部モニターと接続してプレイする大規模ゲームに対応すれば、RAM4GBを必須とするゲームも登場しそうです。

ちょうど任天堂Swithが、本体は携帯ゲーム機として使え、外部モニターを接続すれば大画面で楽しめるものとして人気を博しています。

1GB RAMで不足しているからと言って、4GB、6GBのiPhone12を買う必要はありません。今でも古いiPhoneで普段使いに支障がない人なら、iPhone11ですらもはやオーバースペック。

割り切って2GB RAMのiPhone7を中古で買えば1万円ちょっとで済みます。中古は品質に不安が残るので、保証がしっかりしたショップで買うのが無難。

RAM 2GBなら、iPhone7が狙い目。価格と機能のバランスが良く低価格。3GBを要求するアプリはまだ見かけたことが無いのでしばらくは2GBで対応できます。画面が小さくても良いならSE（第一世代）が2GBでは最安。

RAM 3GBはSE第2世代、4GBはXSが狙い目。

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