東急線の券売機でLINE Payを3,000円チャージで300ポイントもらえる。先着2万名
ここのところ東急とLINE Payの関連キャンペーンをよく見かけます。今回は東急電鉄とLINE Payのキャンペーンです。
キャンペーン内容
- 対象:東急電鉄の券売機でLINE Payに1度に3,000円以上チャージすること
- 期間 2020/7/15 5:30~7/31。先着2万名まで
- 券売機の利用可能時間 5:30-23:30(上町駅は6:30-22:00)
- LINEポイント300Pをプレゼント
- ポイント付与時期 8/24~8/31の間
- チャージ方法
東急券売機の多機能化
- ATM代わりに銀行口座から現金を引き出す機能
- 横浜銀行、ゆうちょ銀行に対応
- 金額:1万、2万、3万円
- 一日上限:3万円
- 手数料は7/31まで無料。
- 各駅の券売機で利用可能(こどもの国駅は除く)
- 今回のLINE Payのチャージ機能
Suica、Pasmoの普及で券売機の利用はめっきり減っているはずです。でも券売機の完全廃止はできません。
券売機本体の価格、設置維持費等、それなりに費用がかかり、電鉄会社の負担です。
券売機単品での稼ぎはありませんから、券売機の運用費用をを少しでも回収するために多機能化しようということだと思います。
券売機でチャージしてみた
LINEアプリのチャージ部分に「東急線券売機」が追加されたのは前日。
7/15の開始日に東急駅でチャージしてみました。前述の説明動画を見ていたのでスムーズにチャージできました。説明動画を見ていないとQRコードの部分で戸惑うかもしれません。
7/29現在まだ上限に到達していない
東急電鉄の利用者数とLINEの利用者数から考えて、2万人はあっという間という気がしますが、締切が迫った7月29日現在でもまだ終了していません。
通勤通学途上で30秒くらいの作業ですが、チャージする人は少ないんですね。
キャンペーンが知られていないのか、300円ポッチだと30秒の作業が面倒と感じるのか。
新サービスを浸透させるのは難しい。だからこそ一度利用してもらって便利さを知ってもらうための還元キャンペーンは有効。1万人600円のほうが良かったかも。
8/28にLINE Payに300P付与されました
まとめ
銀行は低金利下で低収益にあえいでいます。ATMの維持費(1台1,000万円/年)の負担が厳しくどんどん廃止する方向。代わりにコンビニのATMにサービスを移行しています。コンビニは便利な場所にあり24時間利用可能。
利用客から見ると券売機の設置場所は地域一番の便利な場所。稼働時間も早朝から深夜までと、コンビニATMのライバルになる資質は十分です。
すでにスマホ+電子決済に完全移行した人には、利便性向上には繋がりませんが、期間中に券売機を使う機会があるのなら体験も兼ねてキャンペーンの適用を受けておきましょう。