楽天ペイに楽天カード設定で5%還元→イメージダウン?→改善

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コード決済で地味な展開の楽天ペイがずーっと5%還元とやる気を見せてきました。

ただ、楽天の一番のメリットが失われているのはどうかと→第二弾では改善されています

継続キャンペーン5%還元

第二弾

経済産業省が実施している「キャッシュレス・消費者還元事業」の3~5%の還元をあわせ技にすることで、最大5%還元としています。

  • 期間:2020/1/1~2020/3/2
  • 最大5%
    • キャッシュレス・消費者還元事業対象店の還元5%のお店では楽天ポイント付与0%
    • キャッシュレス・消費者還元事業対象店の還元2%のお店では楽天ポイント付与3%
    • キャッシュレス・消費者還元事業対象外のお店では楽天ポイント付与5%
  • 還元上限は2,000ポイント
  • 改善点)楽天ポイントを使って支払った場合でもポイントが付く
  • 付与ポイント 3月末頃に、4/30までの期間限定ポイント付与。
  • キャンペーンlink

第一弾

  • 期間:2019/5/15~2019/7/1
  • 還元上限は5,000ポイント
  • ポイント払いにはポイントがつかない
  • 8月末までにポイント付与。9月末までの期間限定ポイント
  • キャンペーンlink

キャンペー名に「ずーっと」とあるので、同じ内容で繰り返していく予定のようです。期間を区切っているのは期間限定のポイントを付与するのに区切りが必要なためでしょう。

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第一弾キャンペーンの欠点

以下は第一弾の内容です。第二弾では改善されています


楽天はポイント払いでもポイントが付く事が利点の一つ。

今回のキャンペーンは、「楽天カードから支払った金額にのみ付与され、楽天ポイント払いはキャンペンーン対象外」という条件。

これは楽天ポイントのイメージを悪化させます。ポイント還元はそこそこだけどポイントにポイントが付くため使い方が簡単、という楽天の良さを傷つけそうです。

ポイントで支払った金額にポイントが使えない代表はドコモのdポイント。dポイントはこの欠点でキャンペーン利用での還元が思ったより小さくなり、利用者にとってちょっとがっかり感があるポイントシステムです。一度がっかりすると、積極的にポイントを集める気が低下して利用されにくくなる可能性も。但し、dポイントは50%還元などの大盤振る舞いが頻繁に行われ、その気になれば大量に獲得しやすい長所があります。

楽天でも大量獲得は可能ですが、楽天内のサービスが主体になるため楽天中毒じゃゃないとやや獲得しにくい。その中毒者もポイントで払った金額にポイントが付くという前提で活動していますから、今回の楽天ペイのキャンペーンは忠誠心の高い人もがっかり感がありそうです。

5%還元程度なら他のサービスも視野に

楽天ペイは期限の迫った楽天ポイントを手軽に使う手段として位置づける。5%程度なら楽天以外のサービスも視野に入れていくのが良さそうです。

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