古い設備の蛍光灯ほど、LED化は安くでき効果も高い
LED自体がシンプルな回路構成で動くため、従来の蛍光灯設備を置き換える場合には、単純なグロー管タイプが有利になっています。
蛍光灯は3種類の方式があります。
グロー管タイプ
古くからある設備。建設費を安く済ませたい場合などに採用されています。
ラピッドスタート
グロー管に比べてすぐ点灯するのが長所。 インバーター普及の前のつなぎ的な存在。あまり見かけることが無い設備。
インバータ
設備的には高くなりますが、省エネ、明るさ、点灯速度など他の二方式に比べると高性能。
90年ころから一般家庭では主流。事務用にはもう少し遅れて採用されています。
こちらにわかりやすい説明。
LED化すると
古い設備のグロー管タイプが最も改善効果が大きく、しかも費用も安い。 グロー管タイプなら省エネ効果と費用の安さですぐに元が取れます。
他の方式はもう少しコストが下がるのを待つほうが良い場合もありそうです。一日当たりの使用時間と費用を計算したうえでの判断。
グロー管タイプ実際に交換した記事。電気代や交換費用等の計算をしています。
LED化すると | LED化するには | |
グロー管 | 高速点灯、すぐ明るい。長寿命、省エネ | 安い グロー管を外す |
ラピッドスタート | すぐ明るい。 長寿命、省エネ |
やや高い |
インバーター | すぐ明るい。長寿命、省エネ | かなり高い |