整理・収納方法。スマホで写真撮影して情報化
限られた収納スペースに物を入れるには、取り出しやすいようにレイアウトを工夫するのが重要。何を保管しているかの把握も大事。
まずは必要か不要かで分類
- 年一回、収納場所から物を全部引っ張り出して分類する。 「よく使うもの」、「たまに使うもの」、「使わないもの」の3つに分類
- ここ1年で一度も使わなかったものは「使わないもの」として捨てる。新品未使用品でも容赦なく捨てます。使っていない=要らないものですから。
- ここ2ヶ月で1度は使ったと思うものは、「よく使うもの」として分類。それ以外は「たまに使うもの」とします。
- 特例として、過去1年使わなかったが何かの時に急に必要になる可能性がある物は「たまに使うもの」として保管(あまり思いつきませんが消火器のようなものでしょうか)
- 頻度は年1回に限らず、場所によっては2ヶ月でもいいし、10年でもいい。収納場所・収納物に合わせて頻度は調整。よく使う場所・収納物が軽量なら頻度を高く。めったに出入りしない場所・重量級のものが主体なら頻度は低く。
今はありとあらゆるものがamazonで買えます。プライム会員なら当日~翌日には入手可能。家庭でよく使うものが揃っているコンビニは24時間営業。 昔と違って家に物はほとんどいらないんですよね。
何が収納されているかはスマホで管理。家族と情報共有
収納の際に「あまり使わないもの」を奥に置きます。しばらくたつと何を置いたかわからなくなるのが当然。スマホで写真を撮っておきます。
スマホ本体に保存するだけではなく、クラウドに保管する設定にしておけば、他のスマホやPCから見られます。家族全員が収納状況を知ることも可能。
複雑な説明を要するものが多い場合は動画で撮影。自分で喋って説明の音声も一緒に記録しておけば、見る時に内容がわかりやすくなります。
無料で使えて信頼性の有るクラウドはDropbox、Google、Micorsoft 等。写真なら簡単に共有できます。情報機器が苦手な人でも初期設定をしてもらえば使えます。
実際の収納と写真撮影
収納場所から物をすべて取り出します。 収納品は洗剤類なので、もし液漏れ等があった時に気付きやすいようダンボールを敷いています。液漏れが染みになって見つけやすい。
たまに使うもの奥に一列に並べます
2列目を並べます
3列目を並べます
左手前にはよく使うもののうち、塩素系漂白剤やスプレー系のものを置きます。液漏れ・液垂れがしても良いように下に透明のトレイを敷いています。
右手前にはよく使うもののうち、液体以外の粉系の物を並べます。
この後は使ったもののうち液体系は左手前、その他は右手前に置いていきます。1年後に写真と変わらず奥側に並んでいるのは「使わないもの」です。来年捨てることができます。 写真で記録していますので迷わず判定可能。
余計なものを買わなくなる
外出先で気になる物を見つけて、ついフラフラと買ってしまうことがありませんか? 情報整理しておけば、スマホで何を持っているかをすぐに確認できるため、余計な買い物をしなくて済みます。
スーパーやホームセンターは、ついで買い(うっかり買い)をさせることに力を入れています。油断していると罠に引っかかります。 お金と時間、更にはスペースの無駄になりますので、余計な買い物を情報化で防止しましょう。
ネット通販でもいくら以上買うと送料無料というショップだとつい余計なものを買ってしまいます。送料無料のamazonのプライム会員になれば、送料無料のための調整で余計なものを買う事がありません。