amazonで服を買うときはある程度返品するつもりで注文

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洋服を通販で買うのはとても難しいです。質感、デザイン、自分に合うかなど個人の感覚要素が多すぎて、自分とはかけ離れたモデルさんの写真や説明文だけでは判断しかねます。

メジャーブランドとマイナーブランド

世界に知られているブランドなら、近場に店がある、自分で以前購入したことが有る、知人が購入しているなど、品質や内容を推し量ることができます。 この場合はいきなり注文しても失敗することはなさそうです。 これと決めたものを注文すればOK。

マイナーブランドの場合、その品がどういうものかはamazonのサイトを100回読んでもよくわかりません。実物を見る機会も少ないでしょう

マイナーブランドなら複数注文して手にとってみる

自分の想像の範囲では判定できないものは、とりあえず注文してみましょう。

Amazon Fashionなら、最大30日間返品可能、送料・手数料無料です。

商品ページの右上に「返品♥0円」とあれば対象です。

一品だけ注文だと気に入らない商品だった場合、まあいいかと返品もせずタンスの肥やしになる可能性が高い。

  • 5品くらい注文すれば良いことが有ります
    • 複数の品を見ることでブランドの全体的な品質水準を把握できる。水準がわかればリピート注文しやすくなる
    • 金額がある程度大きくなるので、返品を迷わずにできる
    • お店で洋服を買うときには何着か試着しますよね。あれは購買意欲を刺激することになりますので、ショップ側にとっても良い行動

返品はマイナスなのか

なかにはいたずらで返品する人など購入意志を疑うような人、ひどい場合は中身を入れ替えて返品する不届き者もいるようです。

本当に欲しくて品を確認したいという意志があればOKです。

お店にとって返品は、手間がかかり品物によっては中古品になってしまい損失。しかし、手に取ってもらわないと判断できない商品は、返品リスクゼロで商売をするのは不可能。

良いものを手に取ってもらう → 商品を気に入る → ブランド・ショップ自体を気に入ってもらう → 繰り返し注文してもらえる という流れに、事業者は持っていきたいと考えています。

通販は手軽に注文しやすいので、一旦上の流れを作れば面白いように売れます。amazon自体がそういう仕組ですよね。

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リアルショップでも返品はあるし、よりコストがかかっている

普通のお店でも返品する人は少なからず居ます。amazonの返品のように静かに返品ではなく、怒鳴り散らして来店する人もいるでしょう。 店員さんの精神的ダメージをお金に換算すると大きなものです。

また、接客をして結局買ってもらえなかった時は、amazonならお店の接客費用は0円です。 しかし、リアルショップで店員が接客すれば接客担当者の時給x3倍はコストとして事業者は失っています。あーでもないこーでもないと1時間接客すると、時給1,500円なら4,500円のコスト。粗利30%の商品なら15,000円の商品を買ってもらわないと赤字です。 接客中に別のお客が来て、接客できずに逃していればそれも機会損失で金銭を失っています。 リアルショップは店員数を超えた接客できないためかなり非効率な商売です。

リアルショップで返品されると 品物の価値減損+接客コストが無駄になる+店員さんへの精神的ダメージといろいろ大変。

通販は接客コストが小さく、店員さんの不快感も少ないのでリアルショップに比べると返品ダメージは少ない。しかも、返品に至るまでに商品を手に取って吟味してもらっていますので、宣伝広告費としてプラスに考えることができます。

気軽に注文しよう

とりあえず気に入ったものを複数注文。実際に品物を手にとって気に入らなかったら返品。気に入った商品はお気に入りのブランド・ショップとして長く付き合う。という感じで利用すると、便利で気持ち良いお買い物が楽しめます。

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