テレビ電波が弱い地域なら、大きいアンテナを立てるよりSlingbox
先日の雪で、知り合い宅のアンテナが折れそうで不安だったという話。関東のはずれで電波が弱いため、多素子の大型アンテナを立てているようです。 もし破損したら、屋根に上るのは危険という事で、修繕費は結構かかるようです。
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CATV
こういう場合、CATVを利用するのが一般的です。ただ毎月コンスタントに料金がかかるサービスは、累計で大きな金額負担になります。
ネットを経由
第三の方法として、親族の家に電波を受信してネットの情報に変換して送る機器を設置。 ソニーが商品として提供していますから、扱いがグレーという事もないでしょう。
いろいろな商品がありますが、単純な作りのローテク製品がSlingbox。 ビデオレコーダーなどを、遠隔でリモコン操作するような装置です。 ネット上からチャンネル操作をすると、設置してあるビデオレコーダーに赤外線リモコンで信号を送ってチャンネルを変えるという単純さ。 映像信号はネットで見られるように変換して送信されます。 パソコンやタブレット、スマートフォンで視聴可能。それらの情報機器から大型テレビにつなげる設定をすれば、大画面テレビで楽しむこともできます。
2万円かからずお手頃 |
自宅以外でも旅行先や、海外からでも視聴が可能。 録画予約もビデオレコーダーを遠隔操作することで可能。
こちらの記事がわかりやすい
設置装置と電気代
親族の家に設置させてもらうのは、設置はビデオレコーダー+Sligboxとなります。消費電力はSligboxが5W程度、レコーダーは平均で10Wくらいでしょうか。15Wとするとこちらの表から1ヶ月319円となります。
毎月の支払いは、Slingboxを置かせてもらうお礼(電気代含む)くらい。 あとは放送協会やペイテレビへの支払いのみ。 CATVより安く、アンテナの破損の心配もありません。