360°カメラをドラレコにすると事故の因果関係を記録できる

360°カメラが1万円台と安くなってきました。

前後左右上下360°を一気に記録できるため、何かアクシデントがあったときに因果関係をつかむのに使えます。まだ分解能が低く細かい文字などの読み取りには適していません。

自動車のドライブレコーダーとして使うと、死角の無さが記録装置として優れています。　フロントガラスに従来のドラレコを設置し、補助で360°カメラをダッシュボードあたりに設置。2種類の動画を残せば証拠価値の高いものになります。

実際にダッシュボードにLG製の360°カメラ置いた動画がアップロードされています。

動画の見方は、PCなら動画を再生する → 再生中の動画の上にマウス置く → 左ボタンを押しながらマウスを動かすと自在に方向を変えられます。

まわりの自動車の動き、後方の他車の位置関係などひと目でわかります。　細かい文字、例えばナンバープレートは画質を4Kにしても読み取れません。　現状、カメラを中心とした全体の把握用としての利用になります。

あと5年もすれば360°カメラの画質が現在のドラレコレベルに上がり、補助ではなくメインのドラレコカメラとして使えるようになるでしょう。

注）現在のところ360°カメラでエンドレス録画ができる物は無いようです。ドラレコで使うには、録画が一杯になったら最初から録画というように使用者の操作が必要です。