2021年2月からKyashの仕様変更。クレカ紐付けポイント増量用としては魅力なし。次回のピボットに期待

昨年Kyashの方向転換が発表されて、従来の利点を失う方向に進んでいます。銀行に近い金融系アプリを目指しているようですが、新仕様だと使いみちが限定されます。

2021/2/10からの変更

  • 残高の種類
    • マネー
      • 銀行口座、ATM、コンビニ、ペイジーからチャージした残高
      • 決済、送金、出金可能
    • バリュー
      • クレジットカード、Kyashポイントからチャージした残高
      • 決済のみ可能
  • Kyashカードの種類
    • Kyash card:プラスチックカード発行。900円
    • Kyash card Lite:プラスチックカード発行。300円
    • Kyash card Virtual:アプリで発行。無料。

現金系のチャージは1.0%を維持していますが、クレジットカードからのチャージは0.2%に減り、上限も100ポイント。クレカからのチャージはポイント増量としてはメリットはほとんどありません。

現金系のチャージで1.0%だとわざわざKyashを使う理由がありません。クレジットカードで1%付与は一般的。キャンペーン等の組み合わせでもっと大きい還元を得ることも可能。

まとめ

開始当初の方向性だと利益を上げることが困難だったので、こういう方向に行くのはしょうがないとは思います。ただ、誰が使うのかとなるとかなり限定されるように思います。

事業としてはクレカやPayPayのようなアプリとの競合を避ける意図もありそうですが、利用者から見るとむしろ比較相手として近くなっています。今後どうかなと。

メガバンなどに買収されることを前提に企業価値を上げる方向なのかもしれません。

Kyashは独自の事業展開・スピード感で興味深い存在でした。危ういながらも新しいことに挑戦する存在として、もう一回ピボットして欲しいなと勝手ながら期待しています。

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Posted by tama