住宅街ではめっきり数が減った公衆電話の設置場所を知るサイト
2017/03/01 NTTのサイトが多少改善されていましたので内容修正しました。
素早く見るための目次
NTT東西の公衆電話マップ
- 改善点
- 連続検索しても混み合っているメッセージが出なくなった
- 公衆電話が屋内設置か屋外設置かがわかる
- 公衆電話が終日利用できるのかがわかる
- 情報が新しい
- まだまだなところ
- アイコンの色が微妙な色分けで分かりにくい。屋外は青、屋内は水色ですが、この色の差だと地図上で見分けるのは難しい。
- 地図をズームすると、下の地図のように肝心の設置場所アイコンが目立たない。 地図から注意深く目で探すし出す必要があり情報機器としては残念な感じ。 この地図の色彩だと、ハイライト系の緑等なら一発で見つけられていいと思うんですが。
- アイコンの色が微妙な色分けで分かりにくい。屋外は青、屋内は水色ですが、この色の差だと地図上で見分けるのは難しい。
みんなで作る公衆電話チズ
2019年9月現在:サイトに繋がりません。サービス終了?
個人がツールを用意して、皆が勝手に情報を登録することでメンテナンスされる 公衆電話チズ
NTT東西と比較して
- 利点
- 電話の種類まで細かい。グレ電情報など
- 一部公衆電話の設置状態の写真を見られる
- GoogleマップとYahoo地図を切り替えられる。見やすい方を選択可能。地図左下に切り替えアイコンが有ります。
- 欠点
- その地域にやる気のある人がいれば濃密な情報だが、居なければ情報が無い、情報更新がされていない状態に。
Googleマップで表示
Yahoo地図で表示
地図の色がグレーに近い系統の色なので、緑の公衆電話アイコンが見やすい
住宅街に公衆電話はほとんどなくなった
2006~2007年あたりにコンビニから公衆電話が撤去され始めました。2015年辺りから独立型の公衆電話も含めてどんどん廃止されています。 かつてはコンビニ、郵便便局をはじめとして、酒屋、米屋、たばこ屋の大半、個人経営の喫茶店・軽食屋にはピンク電話がありました。
今はこれらはほとんど見られなくなっています。
駅前、大規模商業施設、人の多い公共施設付近にはまだある
公衆電話のマップを眺めていると、駅前や大規模商業施設まわりには比較的多く設置されています。 要は人の多いところ。
ということは、繁華街でもないのに道路脇に電話ボックスが設置されている場所は、人通りが多いという推測もできそうです。 商売の出店目安になるかも。
固定電話・公衆電話でしかつながらない番号がある
固定電話が前提の番号サービスがあり、これのために年に数回公衆電話を利用しています。自宅の固定電話は10年以上前に廃止しましたので、今時珍しい公衆電話利用者です。
公衆電話は無くして公衆WiFiを
公衆電話は赤字でユニバーサル料から補填されています。 携帯1回線当たり1ヶ月3円ほどを皆が負担しています。 さして使わなくなったものを、ノスタルジックな気持ちとごちゃ混ぜになって経済性を無視して残そうとする人がいます。この手の人は妙に行動力があるので、どうでもいいコストを負担し続けないといけないんですよね。 乗客のいない鉄道とか。
無線LANを設置したほうが、多くの人が同時に使え、災害時にもはるかに役に立ちます。電力会社ではなく、NTTの回線から電力供給される事が災害時には強みになります。 災害時の通信規制もデジタルなら柔軟にかけられます。 維持費も公衆電話に比べれば大幅に削れますので大量設置も可能。 ユニバーサル料の趣旨には沿いませんが、公衆電話の維持よりはWiFi展開費用としてユニバーサル料を使うほうが理解を得られそうです。