外出前にお買い物の支払い準備を。クーポン、電子マネー類
街のお店での買い物はレジで現金払いが一番シンプル。
でも、いろいろな割引を適用すれば多少なりとも安く変えるのが現代の仕組。できれば還元類をうまく活用したいですよね。
素早く見るための目次 [非表示]
家を出る前に準備
今日はいつものスーパーであれを買おうとか決めて家を出るでしょ。ということは事前に色々準備できるわけです。(まれに本能の赴くまま思いつきで行動する人はいますが、そういうタイプの人は細かく節約しようとは考えないので除外)
玄関を出る前に、支払い方法、クーポン類、会員カードなどの準備をしておけば、お店で最適な割引を受けられれます。
例えばマツキヨに行くときは、優待はがき、dポイントカード、マツキヨカードを準備
dポイントカード、マツキヨカードはスマホアプリで提示できますが、スマホの画面を切り替えて読み取ってもらうよりカードを渡したほうが早い。あえてプラスチックカードを使っています。
後は当日の支払い方法を準備しておきます。その時々のキャンペーンで使いやすく割引の大きい方法を調べておくとよりお得。
毎回細かい準備が面倒なら定番の支払いを決めておくと楽。マツキヨならドコモのdカードを元払いにしたiD払いで3%還元。
マツキヨの場合、概算で9%の還元
- 優待はがき4%(食品)
- dポイントカード1%
- マツキヨカード1%
- dカード1%
- dカードポイントアップ2%
会員カード類は最小限に
お店の会員証などたくさんのカードを財布に詰め込んでいる人を見かけます。
出かける時忘れない確実な方法です。ただし、いざお店で出そうとするとどれがどれだかわからなくなることが起きがち。
出かける前に必要なカードを財布に入れるようにすれば、財布がパンパンにならず、お店でもたつく事も有りません。
出かける前の準備が習慣が付けば、必要なものを事前に財布に入れることは面倒に感じなくなります。
事前準備の利点の一つは、あまり価値のないお店の会員証やクーポンに気付けること。出かける前にカード類を選ぶ手間をかける事で、この会員証はスタンプ一個で5円の価値しかないんだな。というように内容を確かめる事ができます。そんな価値の低いものは捨ててしまいましょう。
事前準備の利点・弱点
事前準備をしておくとレジを短時間で済ませられます
- 利点
- レジで店員さんに無駄な手間や時間での負担をかけずに済む
- レジの並びで他のお客さんの時間を奪わない
- 各種還元類でお得
- 後からああしておけばよかったと、準備不足に起因する出来事を減らせる
- 弱点
- 準備の時間と手間
年に1回しか利用しないお店で還元が500円以下なら、事前に色々調べたり準備するのは手間と時間の無駄。
年間10万円利用するお店で8%の還元を受けられるのなら年間8,000円の節約。この金額なら一般市民にとって事前準備は価値があります。でも、お金持ちにとっては時間の無駄ですよね。
「時間+手間」と「お金」を天秤にかけて、事前準備の価値があるか判断しましょう。
レジをスムーズに済ませる
レジでもたつくのは、店員さんにとっても、レジに並んでいるお客さんにとっても、時間のロス。できることなら最短時間で済ませたいですよね。
最短時間でレジを抜けるための工夫は、社会全体にとって価値があると思います(だぶん)
一番簡単なのは、クーポンや割引はあきらめてしまうこと。
レジを複雑にしている最大の原因は、会員証の提示やクーポン類の適用範囲など。複雑なものはすっぱり切り捨てましょう。これでスッキリです。
支払いは現金がシンプルですが、財布からお金を出すのにもたついたり、お釣りでのもたつきが結構あります。
瞬時に支払えるFerica系電子決済がおすすめ。Suica、PASMO、Edy、iDが高速です。事前チャージをし忘れるタイプの人には、チャージ不要で決済も高速なiDがベストチョイス。
クレジットカードは1~2枚
クレジットカードはキャンペーンを考慮して10枚以上持っている人は多いと思います。
これらをすべて財布に詰め込むのは、紛失することを考えると危険。
メインカードと、今日このお店で使うとお得だというサブカードの2枚もあれば十分でしょう。
事前準備であまり選ばれないカードは、不要なカードで解約しても良いかもしれません。出かける前の準備をすると、クレジットカードのランク付けにも効果があります。
スマホコード決済はレジ前に準備
PayPayなどスマホコード決済は、決済時に通信を伴います。レジの前にアプリを起動して動作確認&クーポン類の準備をしておきましょう。
レジでアプリを起動しているようなのんきな使い方だと、本人が思っている以上に時間が経過します。「スマホ決済は駄目だなあ」と世間から評価を受けかねません。
スマホ決済にメリットを感じる人はレジでもたつかないように使いこなして、スマホ決済に対する評価を高めるようにしたいですね。
使いこなすといっても、単に事前準備するだけ。レジに並ぶ前に一度アプリを起動。アプリに表示されるバーコードは有効時間が数分なので、レジが混雑する際にはレジの集計金額が表示された時点でバーコードを再表示。これでスムーズに決済できます。
まとめ
ある程度利用金額が無いと、クーポン、会員証類の提示はあまりメリットが有りません。
年間で一定額以上の利用、一定回数以上の利用をするお店を抽出して、それらに対する準備をルール化しておく方法がおすすめ。
決済方法もルール化しおけば最小の手間で最大の還元が得られます。
あまり利用しないお店、還元の小さいお店は、クーポンや会員証は捨てましょう。捨てることが時間と手間の節約に繋がります。