電池液漏れで懐中電灯が壊れた。次は充電式の高輝度ライトを選ぶ
アルカリ電池は一定期間経過すると確実に液漏れします。マンガン電池は液漏れしにくいのですが、高輝度懐中電灯に使うにはパワー不足。
充電できるニッケル水素は液漏れ等のトラブルはほぼ有りません。ただし、充電状態をまめに点検するような人でないと、いざというときに充電切れで使えない事が多い。
これらの欠点を解決できる懐中電灯を選びます
リチウムイオン電池には欠点が少ない
スマホやノートPCに使われているリチウムイオン電池は、他の電池に比べると弱点がほぼ有りません。
利点
- ハイパワー
- 保管時の容量の減りがゆっくり。無負荷で保管すると1年後でも80%容量が残っている場合がある。保管環境が良ければ5年経過でも10%以上の残量。
- 長寿命
- 液漏れ等のトラブルは無い
弱点
- 高額
- 劣化によりガスが発生し電池が膨らむ。
- 500~1000回の充放電で発生。大きく膨らんで利用に支障が出たら寿命
- 膨らむのは安全性のため。この構造が高額になる理由の一つです。
いざというときに使いたい懐中電灯はリチウムイオン電池方式
スマホやノートPCは電源OFFでも少しずつ電力を消費しています。このため1年後にはバッテリー切れになっていて、すぐに使えないことが多い。
懐中電灯は電源OFF時の消費電力はほぼゼロのため、1年程度の保管なら支障なく使えます。
確実に運用するのなら、毎年3月11日(東日本大震災)、9月1日(関東大震災)の日に充電。半年周期での充電なら電池が空になる心配がありません。この日はテレビやネットで防災の日として話題が出るため忘れることはないはず。
AUKELLY製
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リチウムイオン電池は60%前後の充電状態で保管すると寿命が伸びるとされています。懐中電灯の場合は、いざというときに使うものなので細かいことは気にせず年2回防災の日にフル充電しておきましょう。