電子部品を静電気から守る

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細かい部品や、むき出し状態の電子製品の保管には、静電気から守るために専用の包装を使います。 特に乾燥する冬場は必須。

ICフォーム
ICの足を刺して保管するもの。
枚数の多いSDカードを挟むようにすると、まとめて保管できます。
帯電防止袋。
PCなどの拡張パーツ保管用に。 microSDカードを包んでテープ止め保管にも使っています
帯電防止材質のエアキャップ。普通のエアキャップだと静電気が発生するため、専用の物を使います
PCなどのパーツ保管、送付用に。

80年代の電子パーツは今から考えると、はれ物に触るどころの騒ぎではないほど静電気に弱いものでした。 直接静電気が飛ばなくても、近くにあるだけで壊れる。プリンターやPCのインターフェイスにカバーを付けていないと、いつの間にか壊れているというのは珍しくありません。帯電防止マットの上で作業するのは常識。 80年代後半になると部品構造、回路構成の工夫で一気に耐性が向上しました。

今のスマートフォンはインターフェイスがむき出しですが、静電気発生装置のような服装で使っても、めったに壊れることがないほど強固になっています。

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