読み取りエラーが出るテレホンカードをNTTに郵送して交換する方法
今でもたまにテレホンカードを使っています。50度数のテレカだと4年以上かけて使い切るペース。長く使うため記録面が傷まなようにケースに入れて大事に使っているのですが、先日初めて公衆電話で読み取りエラーになりました。
NTT東のサイトで確認すると電話連絡で交換してもらえるようです。具体的な手順の記載はありません。ならば、たまトラで実際の手続きを公開しようということで試してみました。
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素早く見るための目次
テレカ交換手順
実際に手続きした内容です
- NTT東のテレホンカード交換センターに電話をかけます。NTT西はこちら
- たまトラ:テレカの読み取りエラーが出ました。交換をしていただけるということでご連絡しました
- NTT:どういう状態になりましたでしょうか?
- たまトラ:公衆電話の投入口に入れてもすぐに戻ってきます。その時に公衆電話のディスプレイに度数表示はされていません
- NTT:別の公衆電話でお試しになりましたか?
- (公衆電話の故障の可能性を確認しているようです)
- たまトラ:別の公衆電話は試していませんが、エラーになった公衆電話で別のテレカは正常に使えました。必要があれば別の公衆電話で試してみます。
- NTT:それであればカード側の不具合ですのでご確認は不要です
- NTT:テレカの交換手続きは初めてでしょうか?
- たまトラ:はい
- NTT:手順のご説明をします。
- NTTから返信用の封筒を郵送します。普通郵便で発送しますので2,3日かかります
- 申請用紙に記入の上、テレカを同封して返送ください。返送の際には郵便局窓口で「特定記録」郵便として発送してください
- テレカを確認させていただいたあと、同じ度数の新しいテレカをお送りします。カードのデザインが変わることをご了承ください
- 住所、氏名、連絡先電話番号、テレカ新品時度数を確認(残度数は確認されませんでした。尋ねられてもいくつと答えられる人はあまりいないと思いますが)
- ———-
- 3日後にNTTから普通郵便が届きました。同封の用紙に住所、氏名、連絡先電話番号、状況説明を記入し、エラーの出るテレカを同封
- 返信用封筒には「特定記録」の文字があり、料金後納郵便のマークが入っています。郵便局で差し出すと追跡番号が発行されました。送料はNTT負担です。
- ———
- 返送から4日後にNTTから特定記録郵便で交換されたテレカが届きました。度数は49度数ですので新品50度数から1度数引いたものです。実際の残度数は35前後だったと思います。公式には残度数を返すことになっていますが、今回は多めに返してもらったことになります。
- 推測
- エラーカードに何度数残っているかを読み取れない場合はパンチ穴で残度数を算出している・・パンチ穴から考えられる最大残を返すようにする
- 利用者の勘違いで「もっと残っていたはず」・・等のクレームを防止するためにもパンチ穴を基準にしている。
- NTTとしてはきっちり35度数返すのも多めに49度数返すのも僅かな金額差ですから懐に影響はありません。余計な揉め事が起きないように、パンチ穴の最大度数を返しているようです。
テレカのパンチ穴で残度数がある程度わかる
交換してもらったカードは105度数のカードで、券面に度数の目安数字が印刷されています。30と50の間ですので残度数は30~49とわかります。
まとめ
- 読み取りエラーのテレカは手数料無料、送料無料で同じ残度数のテレカに交換してくれる
- NTTに電話→郵便で返信用封筒と用紙が届く→エラーテレカを返送→交換テレカを受け取り。郵便のやりとりで10日程かかる