パソコン組み立て
デスクトップPCを組み立てたのでメモ
保管していた部品を使って組みました。
- 手元にあるPC部品や周辺機器をWindows8で動作確認
- AndroidをPCで動かす実験機
- Linuxも仮想環境だけではわからない実機チェック用に
まずはケース
2005年頃に購入したもの。当時はCPUの冷却ファンがうるさく、いかに静かにできるかが重要視されていて密封度は高め。
CPUがデュアルコア以上になってからは発熱が少ないことから排気ファンは使いません。ケースの吸気ファンと電源の排気ファンで十分。
マザーボード
Micro-ATXという小型サイズのもの。メモリは2GBを2枚。
CPUとCPUファン取付
Intel純正のCPUファンを使います。オーバークロックはしないので十分
電源とマザーボードをケースにセット
ハードディスク
250GBと小容量ですが今回の使い方には十分
HDDをセットして完成
実験用の古いIDE 8GBのHDDもつないでいます。
ケーブル類は実験機でなければもっときれいに束ねますが、いろいろ入れ替える予定なのでこのまま
このあとWindows8やLinuxのいろいろディストリビューションをインストール
IBMが日本市場を取るためにDOS/Vという規格を導入して海外パーツが自由に使えるようになった93年くらい(?)から自作が割と一般的になってきたかと。
当時は動かないパーツも多く、時間の無駄と言われても仕方ないような状況でしたが、それはそれで楽しいという感じでした。インターネットもなくniftyなどのパソコン通信や、個人で運営するパソコン通信サーバー経由でドライバをやりとりしていました。
95年からインターネットを手ごろな料金で一般利用できるようになり、海外からドライバを簡単に入手可能になったのは大きな変化。Windows95も発売され海外パーツがどんどん入ってくるようになりました。
今ではOSが細かなハードの違いをうまく吸収するようになり、ネットでの情報共有が進んだことから自分で組み立てるのは味噌汁を作るよりも簡単な時代になっています。
しいていうなら、どんどん出てくる新技術を大まかに理解して、どう組み合わせるかだけ。 もちろんハイスペックを目指せば難しいものになりますが、それはどんなジャンルでも同じ。
暇と興味がある人は、自分好みのPC組立をやってみると楽しいと思います。