室内の様子を一発で撮影できる天球カメラ

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DIYの手伝いをするときに、事前に部屋の様子を把握しておきたいことがあります。壁、床の色目や、コンセントの位置、天井と壁とのつなぎ目とか、情報が多ければ多いほど準備に無駄が生じません。

で、部屋の様子を写真にとって送ってほしいというような依頼をするわけですが、これが人それぞれ感性はバラバラで一筋縄ではいきません。 こういう作業をしたいのでこのあたりを撮影して欲しいと伝えても、自分の興味、あるいはその時に目についたものを重点的に撮影とか。 すると、撮影→送信→再撮影のループになってお互いストレス。

これを一発で解決できそうなのが、天球カメラ Richo THETA。 1回のシャッターでカメラの周りのほぼ全周を撮影できます。

richo-theta

下の動画はカメラを手にもって撮影した写真を、専用のビューアーで見ている様子を動画にしたもの。

ビューアーで見る

マウスを使って写真をぐるぐる回したり、ズームなども可能。

サグラダファミリア

モデルルームのような部屋。普通の自宅だそうで。

お店の中

他にもたくさんアップロードされています。

画質は粗めですが、様子を見るという意味では撮影漏れがなく、誰がとってもほぼ全部の範囲を撮影できるのがいいです。 不安なら4,5回方向を変えてとれば全部を撮影できるでしょう。

観光地で自分を写しこむのも簡単

観光でも活躍しそう。 自分で自分を撮影できます。上のYouTube動画で女性が自分を写しこんでいます。サグラダファミリアでも男性が自分を入れています。

その場の全体を撮影できますから、土産話もしやすい。 きれいな観光写真が欲しいときは、ネットにたくさんあるものから適当に見つければいいでしょう。

従来のカメラでソフトウェア処理

普通のカメラで多数枚を撮影して後でつなぎ合わせるツールはあります。しかし、適当に撮影している時点で撮影漏れだらけになりますので、繋ぎ合わせてみると欲しい情報があちこち欠落しがち。 天球カメラは無意識に回り全てをとれるのでまず失敗がありません。

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