LINEがVISAクレジットカード発行-初年度3%還元
ソフトバンク傘下のPayPayとLINE Payの両方が認知度の高いブランド。融合はさせずに、このまま並立していくようです。
素早く見るための目次
カード会社
三井住友カード
Visa LINE Payクレジットカード」のお申込みについてのお知らせ
- 初年度3%還元
- 年会費1,250円は初年度無料。翌年以降は年間1回以上利用で無料。
- LINE Payプリペイドカード(JCB)と同様、支払いと同時にLINEに通知
- VISAタッチ対応
オリコが発行予定でしたが中止に
【オリコ・LINE Pay】クレジットカード発行における業務提携の解消について
2019/6/27発表されました。8月からLINE Payを使って予約開始。
Visa 東京2020オリンピック限定 Visa LINE Payカード先行案内
- 先行受付:2019/08/30-2019/09/30
- カード申込受付:10月下旬以降に先行受付した人にLINE Payから申し込み案内の連絡
- カード発送:審査完了後、2020年1月目処に発送
LINE Payとの連動と還元
目につく特徴は(予定)
- 初年度は3%のLINEポイント付与。1ポイントは1円相当として利用可能
- LINE Pay コード支払いの決済元として登録可能
- LINEで決済通知を受け取れる(リアルタイム)
- Visaのタッチ決済機能対応
クレジットカード単体で3%還元は最高水準。LINE Payの大型キャンペーンが同時に開催されるなら、申込みが殺到する可能性があります。大型キャンペーンの同時開催がなければ、様子見で良さそうです。
現状のLINE Payコード払いは小売店でのチャージ、銀行口座登録からの支払いがメインになっています。LINEPayを頻繁に利用していて、クレジットカードからチャージできたらいいなと思っている人には魅力的なカード。
申込みのタイミングは他社動向を確認後
2020年もコード決済会社による20%還元キャンペーン連発のため、LINE VISAの3%還元は影が薄くなってしまいました。3%還元は新規申込みから1年限定ということも有り、慌てて申し込むよりは他社のキャンペーンが収束したあたりでLINE VISAに申し込むのが良さそうです。
ライバル
コード払い
2019年に引き続き、auPay、d払い、メルペイ等で10~20%の還元キャンペーンが頻繁に実施されています。
資金豊富な携帯電話会社に集約されつつあるので、キャンペーンは徐々に縮小方向の可能性。とはいえまだまだ続きそうな気配です。
クレジットカード会社
2019年はイオン系、JCB系で20%還元がありました。ただ全体としてはキャンペーンは縮小気味。
昔はカードの新規作成時の還元を充実させていたのを、最近は利用した金額に対する還元という流れ。
Visaタッチ決済との合わせ技的な還元が多少期待できるかもしれません。