3D VRゴーグルの未完成感

このページには広告が含まれます

何か新しさを感じるかもということで、3D VRゴーグルを買ってみました。

結論

完成度が低くて、没入感、娯楽感が不足

要因

  • ゴーグルの装着感がいまいち。
  • 立体感がチープ
  • 画質が悪い。画素が粗すぎて没入感が得られない

装着感

目の下の頬骨を圧迫する感覚が不快。この部分が押される経験は、スキー用のゴーグくらい。VRゴーグルはスキー用と違って重さが有りますから、押される強さが段違い。ベルトをユルユルにしても、一度不快な体験をした後だと軽く触れる程度でも嫌な感じです。 個人差が大きい話なので、1%の人が満足すれば十分と考えれば、ビジネス的にはこのままでも良いとは思いますが。

スマホが熱を持つので、ゴーグルの内側が暖かくなるのも結構気持ち悪い。

立体感が貧弱

YouTubeの3D動画だと、うすっぺらな奥行き感。大昔のお菓子のおまけシールを思い出すようなチープさ。

ゲームの3Dだと、カメラが動いて視点が変わっていくのを覗きこむような感じで見ること自体が不快。 中途半端な立体感がありつつ、自分自身は動いていないのに視点は動くので気持ち悪くなるんだと思います。

最近YouTubeで扱われるようになった3D VRは、自分の視点にあわせて動画の視点も変わるので不快感はありません。 ただ、立体感が上の3Dに比べると殆ど感じられない。

レンズの位置調整をいろいろやってみましたが、イマイチでした。自分の能力不足なのかなあ。もしそうなら、こういうタイプの人を強化する効率のよい訓練方法が欲しい。

画質が粗い

FullHDのスマホを使っていますが、YouTubeに上がっている人気3D動画はどれも画質不足を感じました。 FullHDの画面を半分にし、レンズを通して見る仕組みのためハード的に不足なのか。あるいは元動画の画質が不足なのか。

スポンサーリンク